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京都収益マーケット公式ブログ

2009

更新料110番「払う必要あるか?」100件殺到

2009年09月07日

本日京都新聞朝刊に以下のような記事載ってました。

賃貸住宅の更新料制度を無効とする司法判断が2件続けて出たことを受け、借主側の訴訟を支援する「京都敷金・保証金弁護団」は6日、無料の電話相談「更新料110番」を実施。

その結果6時間にわたり電話が鳴りやまなかったそうです。
「過去に払った分は返ってくるのか?」
「今後は払わなくてもよいのか?」
という質問がめだったそうです。

それに対してのこの110番の返答は、
「すでに支払った分は家主に返還請求する必要があり、応じない場合は訴訟をする。今後の分は払う必要はない」と助言しているそうです。

もう無茶苦茶ですね。「近く集団訴訟したい。」との事。暴走弁護団と言っても過言ではないような・・・・・。

先日残暑から逃れるため、京都の左京区にある大原に行ってきました。
ちょっとだけ涼しかったです。
CIMG1126.JPG

有名な三千院のお地蔵さんです。とても表情がカワイイですね。

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OH MY GOD!(今日の判決は・・)

2009年08月27日

本日大阪高裁にて更新料裁判の事件が結審しました。

一審の京都地裁で家主側が勝訴していた分ですが、借主が即日控訴して、今日の大阪高裁に移行した分です。

家主さんの逆転敗訴です。今日のこの判決は家主さん、不動産業界にまさに激震をもたらす内容です。

勝訴するもんだと思っていましたし、田中弁護士もまさか負けるとは思っていなかったでしょうね。

この判決で思ったのは、司法というのは恐いなぁという事です。常識が通用しない、独特の世界ですね。

これは、まさしく「ゆがみ」そのものです。世間の常識と司法に横たわる長くて黒い「ゆがみ」です。
この「ゆがみ」を利用して今後もどしどし「更新料裁判」なるものが多発するのではないでしょうか?
恐いですね。

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残暑お見舞い申し上げます。

2009年08月15日

厳しい暑さが続いてますね。当ホームページをご覧の皆様!また会員の皆様!くれぐれもお体壊さぬようご自愛のほどお祈り申し上げます。

先週の月曜日だったと思いますが、京都市左京区に事務所を構えておられる建築家の先生と先生の奥様とお話する機会がありました。
とても貴重な経験をいたしましたよ。

まずその先生に初めてお会いした時の感想ですが、一発で人を引き込んでいく魅力を持った方でした。とても自然体な方で、気がつくと僕もリラックスしていました。構え、気どり、緊張、警戒、等々そういったものとは無縁の方でした。こういった方に会うのは稀ですね。

また先生の奥様、というか先生もなんですが、お二人ともいわゆる人には見えない霊的なものが見えるというか感じる方でして、僕にはおじいちゃんかひーおじいちゃんか分からないけど、ちゃんと守ってもらっていますと言って頂きました。またお話聞いてると思い当たるフシがありありでくらくらしてきました。(^^ゞ  ここでは詳細書くと長くなるので書けませんが貴重なお話たくさん頂きましたよ。すっかり自信とパワーを頂いた感じです。

そして後日お礼を兼ねてですが、「僕も先生のように一発で人を引き込んでいく魅力ある人間になりたいです。目指して頑張ります」みたいなメールを差し上げたところ、丁寧にお返事いただきました。そこには・・・

「私が、常々心がけているのは、初対面の時どんな人でも、同じ態度で同じ目線で接するようにしているだけのことなのです。単純な事です。」
と書いてありました。 

なるほど!!!!! 僕もこの気持を胸にしまって頑張っていこうと思います。

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2009年度全国管理戸数ランキング

2009年07月28日

1位 大〇建託    512,255戸 入居率94.41%
2位 レ〇パレス   518,040戸 入居率83.04%
3位 積〇ハウス  410,176戸 入居率94.6%
4位以下 ス〇ーツグループ 約24万戸
5位    大〇リビング    約22万戸
6位    ミ〇テック      約16万戸

各社とも目安の入居率95%割ってますね。特にレ〇パレスの83.04%は厳しいですね。
上位3社とも建築とサブリースの抱き合わせのパターンです。その中でも大〇建託の物件はほとんど売りものとして出回ってないですね。というか今まで見たことないです。割ときっちり計画段階での収支計算を正確にやってる証拠かもしれません。その点レ〇パレスの物件はちょいちょい売りに出されています。やはり入居率の低下でサブリースの賃料改定を激しく迫られているのではないでしょうか。この入居率ならほぼ間違いなく更新時に値下げ交渉を迫るので、やむなく所有者さんは売りに出されるかもしれませんね。

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貸した金は「あげる」お金と思え。

2009年07月23日

なるほどそうですね。貸すのだったらその人に「あげる」気持ちで「貸しましょう。」という事ですね。これはそうかもしれません。実は私も経験あります。友達に貸したお金、未だ返ってきてません。(笑)

賃貸住宅新聞を読んでいましたら、ある資産家の方が相続で悩んでおられたので、コンサルタントの船井先生の所に相談に行かれました。調査すると資産が20億円あるとの事。これを相続するとなると莫大な相続税を支払わなければならないことになる。

また、その資産家の方がどうしても守りたいものがあって、それは土地や建物ではなく「テニスコート」だったそうです。そのテニスコートは広大な広さがあり町の人々の憩いの場所となっているためそれだけは是が非でも守りたいとの事でした。

そこで、事前に対策をしなんとかその「テニスコート」は守られたそうです。あとの田んぼや畑、駐車場などはすべて物納としてもっていかれたそうです。そしてその資産家の方が言われたことが印象的でした。

「土地はいずれ返さないといけませんから。(地球に) いつまでも自分のものと考えると、気持ちが苦しいだけです。」

なるほどと思いました。そういう考え方は非常に健全で前向きですね。

又今日こんな話を聞きました。

あるマンションのオーナーさんの自宅にお邪魔して話を聞いていたのですが、庭に作った野菜や果物を山から降りてきたお猿さんが全部食ってしまって困っているそうです。食われた後は本当に悔しいけどこう思うようにしてるんですと。

「もともとここは山やった所を開発業者が勝手に開拓して宅地にした場所なんだから、それはお互い様かもしれないですね。だから食べられたのは悔しいけど、お猿さんから場所を取ったんだから、そのお返しに野菜や果物をあげていると思うようにしてます。」

なるほどです。こういった考え方も非常に健全かつ前向きですね!

銀行さんもこういう考え方してくれませんでしょうかね。

「貸した金は「あげた」と思え。」(笑)

とても健全で前向きな考え方だと思うのですが・・・・・。

絶対ないですね!(笑)

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