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京都収益マーケット公式ブログ

貸した金は「あげる」お金と思え。

2009年07月23日

なるほどそうですね。貸すのだったらその人に「あげる」気持ちで「貸しましょう。」という事ですね。これはそうかもしれません。実は私も経験あります。友達に貸したお金、未だ返ってきてません。(笑)

賃貸住宅新聞を読んでいましたら、ある資産家の方が相続で悩んでおられたので、コンサルタントの船井先生の所に相談に行かれました。調査すると資産が20億円あるとの事。これを相続するとなると莫大な相続税を支払わなければならないことになる。

また、その資産家の方がどうしても守りたいものがあって、それは土地や建物ではなく「テニスコート」だったそうです。そのテニスコートは広大な広さがあり町の人々の憩いの場所となっているためそれだけは是が非でも守りたいとの事でした。

そこで、事前に対策をしなんとかその「テニスコート」は守られたそうです。あとの田んぼや畑、駐車場などはすべて物納としてもっていかれたそうです。そしてその資産家の方が言われたことが印象的でした。

「土地はいずれ返さないといけませんから。(地球に) いつまでも自分のものと考えると、気持ちが苦しいだけです。」

なるほどと思いました。そういう考え方は非常に健全で前向きですね。

又今日こんな話を聞きました。

あるマンションのオーナーさんの自宅にお邪魔して話を聞いていたのですが、庭に作った野菜や果物を山から降りてきたお猿さんが全部食ってしまって困っているそうです。食われた後は本当に悔しいけどこう思うようにしてるんですと。

「もともとここは山やった所を開発業者が勝手に開拓して宅地にした場所なんだから、それはお互い様かもしれないですね。だから食べられたのは悔しいけど、お猿さんから場所を取ったんだから、そのお返しに野菜や果物をあげていると思うようにしてます。」

なるほどです。こういった考え方も非常に健全かつ前向きですね!

銀行さんもこういう考え方してくれませんでしょうかね。

「貸した金は「あげた」と思え。」(笑)

とても健全で前向きな考え方だと思うのですが・・・・・。

絶対ないですね!(笑)