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京都収益マーケット公式ブログ

任意売却物件&アンダー物件(取り扱い注意物件)

2009年12月12日

任意売却物件=俗に任売物件といわれている物件。
アンダーの物件=決して表に出ない物件。だいたい物件概要書に「取り扱い注意」又は「秘」と書かれている物件。

だいたいこの種の物件は、眉つばものの物件多いです。

先日、ある大阪の業者さんとお話していたら、その業者さんの自己所有の物件をアンダーで売りに出された所、まわりまわって、その業者さんが付けた売価の半額近くの値段で、どこぞの不動産業者から物件情報としてFAX来たらしいです。そんなあほな~(笑)

まわりまわって半額の値段の物件にいつの間にかなってしまった訳です。

なぜこのような事が起きるのでしょうか??

答えは簡単。不動産業者同士で情報が
A不動産→B不動産→C不動産→D不動産→E不動産
と流れていく中で、歪んでいっているのですね。

僕のケースでもありました。
まさに直接売主さんとお話していて、取り組んでいる物件なので良~く状況は把握している物件です。値段も知っています。でも全然違う値段でどこかの不動産業者から資料送ってこられました。なおかつ、この物件商談中です!!

木村 祐一(吉本の芸人さんです。)さんなら間違いなく 「考えられへんぞ!!」
って言われると思います。

もし良い物件情報あったら、その業者さんに必ずお尋ねください。
「売主さんと直接されておられるのですか?」
売主さん直接ではなく、先は業者さんの場合
「その業者さんが根付け業者さんですか?」
その通りということであれば、ほぼ問題ないですが、
「いえ、その先の先が根付け業者です。」という事であれば、その物件、眉につば付けといたほうが良いと思います。(笑)