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道頓堀から1棟ビル出ました!

2020年10月17日

先ほどは北の梅田界わいの物件でしたが、
今回は南の雄。なんばは道頓堀から1棟ビルのご紹介です。
道頓堀川沿い、新戎橋と大国橋の間。その昔サウナニュージャパンが
あった通り沿いです!

道頓堀アドレスビル
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住所  中央区道頓堀
交通  メトロ御堂筋線 なんば駅 徒歩約5分
土地  約33坪
建物  約163坪
完成  昭和45年5月
構造  RC造地下1階付5階建
規模  店舗×5戸
総戸数 5戸
用途  商業
建ぺい 80%
容積  500%

現況  1,144,033円(1階、2階、4階は賃貸中)*B1と3階は空室
満室  1,969,033円
年間  23,628,396円
売価  380,000,000円
利回り 6.2%

こちらも道頓堀沿いで6%越え出ました。インバウンド過熱中は
この周辺もヒートアップしていました。なんといっても周辺の取引坪単価が
一時2000万円を越していましたので、すさまじいインバウンド過熱だった
のです。
そういう時の取引では利回りは見ません。土地の坪単価でみるのです。
(バブルの時と一緒ですね。)
その際の利回りは概ね3%とか良くて4%等でした。

ということで、過熱されたものに冷や水(コロナ)がかけられ一気に冷却
しましたが、それでも元々インバウンドが沸騰する前からこの周辺は賑わいを
見せていた場所です。
大阪の象徴のような場所です。1階のテナントは昔から入っている焼き肉屋さん
です。(有名店)
今後も退去はないでしょう。ザ・雑居ビルという雰囲気ありますが、まあこれも
道頓堀の街の欠かせない風景の一つです。
(逆にキレイな新築物件とかあると、その方が浮いてしまいます。)

B1と3階は特区民泊の許可を取って民泊されていました。
これも現在閉鎖しており、通常の店舗として募集されています。

先ほどの中崎町同様、こういった状況になったので手放すことになった物件
です。(そうでなければ手放す理由はあまりありません。)

しかし大阪は万博、更には一応IRの誘致も控えています。
この先のことは誰にも予測できませんが、それでもやはり道頓堀ですので、
まあ鉄板の部類に入る立地です。
利回りというよりは場所を買うという感じになります。この土地を持っておけば
儲かるという発想です。人が多く集まるところはやはり儲かる土地。という事
でしょうか。

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