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春樹君の1Q84 読み終えました。
2010年04月29日
なにげに、アマゾンの1Q84の書評を見ていたら、結構辛辣な批評が投稿されていました。
見ていて感心したのは、人により取り方や解釈など様々なんだなぁという所です。
しかし見ていてあまり気持ちの良いものではありません。
未熟なしかもどちらかというと学のない僕がこんな事言うのはおこがましいし、図々しいにもほどがありますが、それでもあえて言わせていただきますと、
春樹君は創出する側。なにかをゼロから作り出し、それを世に問うという事自体それ自体が大変なことで、創出したことのない人間にはその骨身を削るような苦しい思いというのは絶対にわからないと思います。
一方批評している人たちは匿名であり受け手です。どこかの誰かが作ったものをただ漫然と口にしているだけです。
そして料理であれば、自分の口に合わなければ、まずいだの塩が足りないなど色々文句を言うのです。その料理に込められた料理人の思いや、たいへんな思いをもって野菜を作った農家の人たちの姿が見えていないんですね。
ダウンタウンのまっちゃんがラジオで言っていたのですが、
「ほな、君らが(批評している人たち)俺と同じもんいっぺん作ってみぃ。俺がそれ見て君ら以上に的確に批判したるわ。もしどうしても批判したいんやったら、匿名じゃなく実名でちゃんと名乗り出たうえで批判しろ。それが大人としての礼儀や」
みたいな事言ってましたが、まさにその通りですね。
「4」は出るのかな?どうなんでしょうね!