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任意売却を進めやすくする法案がまとまる。～日経新聞 3月17日～
2009年03月18日
借金の担保となっている不動産を、裁判所による競売にかけずに所有者の意思で売却額などを決める「任意売却」を進めやすくする法案をまとめた。買い手が見つかった場合に抵当権一位の者が同意すれば、ほかの担保権者が一ケ月以内に競売の実施を求めたり。５％以上高い価格での買取先を見つけたりしない限りすべての抵当権を外せる仕組みに改める。
これで任意売却のネックであった、抹消にあたって多数の抵当権者の同意が必要なくなるかもれませんね。裏を返せば、2番手、3番手の順位の担保権者は今後回収がさらに困難になってきます。
よって貸し付ける側からすれば、2番手、3番手では今までのように貸せなくなりますね。