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トヨタ減産 城下町悲鳴 ~京都新聞 12月8日~
2008年12月08日
自動車をはじめ製造業の減産は、非正社員の雇用と生活を脅かすだけでなく、不動産など地域経済にも痛手を与え始めた。
記事によると、トヨタのおひざ元の豊田市では今空室が目立ってきているとの事。知り合いの方が豊田市で賃貸仲介をされていますが、2、3年前はまさにトヨタ景気に溢れていて、空室がまったくない状態であったそうです。そのほとんどがトヨタに派遣している派遣業者が契約者になっていたため。
ところが一転今は次々に退去、解約が増えいきなり冬の時代に突入した模様です。
ここで問題は、その派遣業者が退去した後まったく借り手がいない地域なのか、トヨタがだめな時はお手上げ状態なのかどうなのか、家賃を下げれば決まる地域で、下げた家賃で経営が可能なのかどうなのか。投資する上でやはりこういったリスクを考慮しておかないと、痛い目にあいますね。こんなはずじゃなかったと。みなさんも投資する上では慎重に。